2020年とは何だったのか【個人的なこと】
2020年も終わりです。
今年は、多くの人にとって何らかの変化があった年だったと思います。
個人的なことになりますが、少し振り返りたいと思います。
今年やったこと
今年は、こんな状況でしたので「とりあえずやってみる」を目標にして、色々やってみました。
水に飛び込んでから泳ぎ方を覚えるような感じで、よく分からないけどやってから考える、みたいな感じです。
自分は、どちらかというと石橋を叩いて渡るタイプなので、本来の性格とは反対のことをやってみたと言えるかもしれません。
- ブログ “Kotoba to Oto”
- Twitter(Instagram)
- YouTube
- ラジオ的なもの(stand.fm)
- 自主企画コンサート
- 学会発表・紀要論文
- 音楽以外の仕事
ブログ “Kotoba to Oto”
今この記事を書いているのも、今年ブログを始めたからです。
とは言っても、演奏会の宣伝用に数年前にもやっていたのですが、ちゃんと後に残るようなものを作りたいと思いました。
今は動画の時代。
「今更ブログ?」という思いもありましたが、自分は文章がもともと好きなので、好きなことをやる感覚でもやりたかったからです。
Twitter(Instagram)
Twitterは昔からやってはいましたが、ほとんどつぶやいていませんでした。2019年は7ツイートでした。
今年はネット以外に自分が存在できないような時期もありましたので、何かしらの発信は続けました。
Instagramも始めましたが、あまり活用できていません。
YouTube
自分の演奏をネットに載せることは最初は違和感ありましたが、そんなことも言ってられないような時代になりました。
何と言っても、YouTubeですね。
過去の演奏を振り返れば、「こうしたかった」「今ならこうできる」などたくさん出てくるものです。
あくまで現時点の自分を、多少は妥協もありながら出すことに葛藤もしました。
意外と外国の方から反応が良かったり。
こうやって世界中の方に見てもらえる可能性があるのも、YouTubeのすごいところですね。
ラジオ的なもの(stand.fm)
音声配信も近ごろ人気です。stand.fmというプラットフォームで音声の配信もしてみました。
こちらはかなり比重が少なくなってしまいましたが、今後も不定期で更新したいと思います。
自分と音声の相性も良いとは思っていますので、習慣化したいところです。
自主企画コンサート
自分としては、今年1番大きいイベントだったかもしれません。
全て自分でやるということの大変さもわかりましたし、逆に自由にできるという感覚も味わいました。
Kotoba to Oto Vol.1 終演【初めてのオンライン配信】
初めて私が主催するコンサート「Kotoba to Oto Vol.1」が昨日、終演いたしました。ご来場いただいた方、またオンライン配信をご視聴してくださった方、ありがとうございました。今回は初めてオンライン配信もしました。その所感などを書きました。
オンライン配信ができたのも、大きい収穫でした。
終演後に楽屋に戻ってスマホを見ると、遠くにいる方から連絡が来てたりと、不思議な感覚でしたね。
学会発表・紀要論文
コンサートが終わってからは、紀要論文を書いたり学会発表をしたり、籠って集中しました。
そうなるとブログやTweetがあまりできず、その葛藤もありました。
紀要論文は来年3月くらいには読めるようになると思います。
《フィガロの結婚》のレチタティーヴォ・セッコについてです!
前回のはこちらから読めます。
それにしても、論文というのは、遅くて重いものだなあと感じました。
だからこそ、説得力があったり、信頼度があるのだとは思いますが、現代だったらすぐにTweetできますものね。
ネットでの発信には即効性はありますが、信憑性も薄く思われがちなので、それぞれ一長一短あります。
音楽以外の仕事
4月から数ヶ月間は仕事も減ったので、音楽以外のバイトなんかもしました。
それはそれで頭もすっきりして良かったのです。
今まで音楽で生かされていたのだなあと実感することにもなりました。
継続の難しさも痛感
色々始めても、ある程度続かなければあまり意味がありません。
インフルエンサーなどでも毎日更新している人がいます。その方々の半端ない努力と積み上げの意味がわかりました。
並大抵の人にできることではありません。
来年は演奏活動ももっと戻ってくると思いますし、ネットでの活動にどこまで比重が置けるかはわかりません。
ですが、これからの時代はその両輪が必要なこともまた事実です。
自分に合ったものを継続していきたいと思います。
まとめ
2021年は、世界の状況も良くなっていくことを願いつつ、自分も色々なことに挑戦していきたいです。
それと同時に、継続が大事ですね。
Tweetやブログを読んでくださった方々、コンサートにもいらしてくださった方々、皆様のおかげで2020年は乗り越えられました。
ありがとうございました。
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高橋健介 KENSUKE TAKAHASHI Official Website
ピアニスト(ピアノ)高橋健介の公式ウェブサイトです。埼玉県出身。大宮光陵高校音楽科ピアノ専攻卒業。東京藝術大学楽理科を首席で卒業。同大学大学院音楽研究科音楽学専攻修了。在学中、同声会賞、アカンサス音楽賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。日本声楽家協会講師、二期会研修所ピアニスト。