Kotoba to Oto Vol.1 終演【初めてのオンライン配信】
初めて私が主催するコンサート「Kotoba to Oto Vol.1」が昨日、終演いたしました。
ご来場いただいた方、またオンライン配信をご視聴してくださった方、ありがとうございました。
自分で1からやることの大変さと充実感
大変さ
この歳になるまで、自分でコンサートを主催したことはありませんでした。
それはそれでありがたいことでしたが、やはりもっと早くやっていればなあと思いました。
そうすれば今まで自分が携わったコンサートも、主催者目線でも物事を考えられたのだと思います。
同時に、今まで携わってきたコンサートへの感謝も生まれました。
今回は、次から次へとやらなければならないことが出てきて(主に雑務)、直前はバタバタになってしまいましたので、次回以降に活かしたいと思います。
充実感
とはいえ、逆にいうと物事は自分でほとんど決められるわけで、それはそれで充実していました。
今までで1番、自分がやりたいこと(企画、プログラム、構成などなど)ができたコンサートでした。
配信者側からみたオンライン配信のメリットとデメリット
今回は、ZAIKOという動画配信サービスを使ってリアルタイムでオンライン配信もしました。
終演後も72時間聴けますので、今現在も視聴できる状態です。
配信者側のメリット
- 多くの人に届けることができる
- 投げ銭システムがあるサービスもある
多くの人に届けることができる
視聴者が「場所」と「時間」を選べるという意味で、必然的にお客さんは増やすことができます。
オンラインチケットにはほぼ制限がありません。
今回のZAIKOのシステムですと、最大で100万人とかです。
お客さんを集められる人ほど強いということになります。
投げ銭システムがあるサービスもある
今回のコンサートで使わせていただいたZAIKOのシステムだと、視聴者は「投げ銭」をすることができます。
なんと今回、予想以上の投げ銭をいただきました!大変感謝しております。
チケットの値段をお客様に選んでもらうというのは、クラウドファンディングも一般化した今の時代、あるべきシステムだと感じています。
配信者側のデメリット
- お金がかかる
- まだまだ浸透していない
やはりまだ一般化はしていないので費用が高いです。
自分で機材を揃えたら相当な値段になりますし、業者に頼むにもかなりお高いです。
今回は会場である紀尾井町サロンホール様のサポートもあり実現しましたが、現状ではオンライン配信も同時にやることはなかなか難しいことだと思います。
未来のコンサート
ですが、5年後はどうなっているかわかりません。
配信が一般化してきたら費用も徐々に安くなり誰もが簡単にできるようになるかもしれませんし、ワクチンができたらコロッと配信もなくなるかもしれません。
私自身は、今後のイベントは「リアルとオンラインの両輪」が必要だと思っているので前者の考えです。
まとめ
今回のコンサートを通じて思ったことはまだまだありますので、上手く整理して行けたら良いと思っています。
ともかくご来場・ご視聴いただいた方、ありがとうございました。