シューマン:《詩人の恋 Dichterliebe》作品48 対訳
シューマン作曲、ハイネ作詞の《詩人の恋》の対訳(歌詞、和訳、日本語訳)です。Im wunderschönen Monat Mai, Als alle Knospen sprangen,すてきな5月に / あらゆるつぼみが開き
【オンライン配信決定!!】10/11(日)13:30 「Kotoba to Oto Vol. 1」(紀尾井町サロンホール)
今回の会場である、紀尾井町サロンホール様の御尽力もあり、オンライン配信が決定いたしました。これを機に、チケットを予約できなかったという方も、オンライン配信でご視聴いただければとても嬉しいです。【10/11(日)13:30】から【10/14(火)15:30】まで視聴できます。
伴奏者の本番前ルーティーン【楽譜があるか、楽譜が曲順に並んでいるか、譜めくりの箇所の確認】
伴奏をする時の私の本番前ルーティーンを紹介します。複数の曲を続けて伴奏する時には、共通して言えることだと思います。アートにエールを!に採択された動画でも、このルーティーンについて少し話しています。
詩人と作曲家の考えは必ずしも同じではない【ハイネは苦しんでいるけどシューマンは楽しんでいる】
詩人と作曲家の考えは必ずしも同じではないという例を、リチャード・ミラーの著作から紹介します。まだ邦訳はありません。歌曲の解釈は、オペラなどに比べてもより自由なところに面白みを感じます。詩人が書いたテキストを作曲家がどう感じるかも自由なのですから。
再開する箇所の目星の付け方(レッスンや稽古)①【最重要:3箇所以上予測すること】
「ニッチな分野のニッチな内容」が意外と好評だったので、シリーズ化してみたいと思います。レッスンや稽古の時に、アドバイスや注意をされたら「中断して、また再開」を繰り返しますよね。その時にピアニストは音をあげたり、和音を弾いてあげたりしなければなりません。そんな時に役立つコツです。
声楽レッスンの伴奏に行く時に気を付けること【止まるべきか止まらないべきかの判断】
先生が間奏とかの時に生徒にアドバイスするために喋る時、やり直すのかと思って、弾くのを止めてしまう時があります。ですが、先生はただ生徒にアドバイスしているだけだった。 そんな時は「先!」と言われます。レッスンの流れや音楽の流れが一瞬止まってしまうので、これはなるべく避けたいですよね。そんな時に気を付けることです。
初見で歌の伴奏をする時に気を付ける3つこと【三段見る、テンポの安定、不安なら抜く】
歌手の無茶振りで初見で弾かなければならない時があります(笑)。そんな時に気を付ける3つのことです。以上の3つに注意しながら、初見で伴奏する経験が増えれば、確実に初見能力がアップするはずです。
10/11(日)13:30 「Kotoba to Oto Vol. 1」開催(紀尾井町サロンホール)
これまでコンサートを企画したことなかった私が、こんな時期に、こんな時期だからこそ初めて企画しました。このブログから派生した「Kotoba to Oto Vol.1 」です!
コンサートはまるで世界旅行【ソアリンに似ている】
色々な時代や国の曲を続けて弾くと、いつも「世界旅行」している気分になります。あまり遠出できない今だからこそ、目の前の譜面を変えるだけで世界が変わる音楽は楽しいのかもしれません。
違う立場になってみて感じること【ピアニストが指揮者に、ピアニストが歌い手に】
最近は、自分も歌ってみたり、振ってみたりということも増えてきました。そうすると色々なことに気づかされます。そのようなことを日記的に書いてみます。おまけ写真も添付。