言説に関する記事一覧


アンサンブル・伴奏 思考・日常(音楽) 言説

西野亮廣さんの今日のVoicyで、芸術家が共有すべきであろうことをおっしゃっていました。そんな話から、曲をたくさん抱えやすい伴奏者が気をつけるべきことなどを考えました。

言説 音楽家

小林道夫先生は、フィッシャー=ディースカウと共演した唯一の日本人ピアニストではないでしょうか。残っているライブ録音のCDのライナーノーツから、貴重なエピソードを紹介します。

練習 言説

「統計で行けば例外のような世界が、トップアスリートの世界だ。」「侍ハードラー」「走る哲学者」などの愛称がある為末大(1978-)さんの言葉です。音楽の世界でも、巨匠たちはみな「例外的」と言って良いでしょう。為末大さんの言葉には、経験を言語化した説得力があります。

言説 音楽家

声楽に関する様々な事柄が書かれた書籍を紹介します。引用してみると、けっこう固い言葉が多いですが、なるべくわかりやすくしていきます。あのディースカウも絶賛したほどの本です。声楽以外の方にも共通するような事柄をピックアップしました。

言説 音楽家

以前もカザルスの言葉を紹介しました。今回は「テクニック」に対する考え方について、カザルスが述べたことを紹介します。また、名伴奏者のジェラルド・ムーアが、彼に対して述べた言葉も示唆に富んでいます。

言説 音楽家

天才たちの一風変わった習慣が満載の『天才たちの日課』から、ストラヴィンスキーの習慣を紹介します。行き詰まった時には、三点倒立をしたそうです。現代ではヨガの流行により、これを行っている人も多いかもしれません。メリットも多いです。

言説

村上春樹が平易な文章で書いた『職業としての小説家』には、音楽家も学べる内容がたくさん書かれています。『職業としての小説家』を読むことで、「職業としての音楽家」について考えることができると言えるでしょう。今回はその中から、ある1章を紹介します。

言説

今回は、シューベルト「ピアノソナタ 第17番」二長調 D850 のいろいろなピアニストの演奏について述べたものです。演奏について語るときに村上春樹の語ることばもなかなかキレキレです。独特の表現が目立ちます。

言説

ショパンのことを考えていたら、ふとトカルチュクの小説を思い出しました。『逃亡派』という小説に、「ショパンの心臓」という断片があります。オルガ・トカルチュク Olga Nawoja Tokarczuk(1962-)は、ショパンと同じポーランドの小説家です。2019年にノーベル文学賞も受賞しています。

言説

ショパンはオペラが好きだった、とよく言われますね。弟子らの証言からも、ショパンの音楽の理想は良い歌だったとわかります。普段ピアノのレッスンでも、「もっと歌うように」と言われたり言ったりすると思いますが、ショパンも頻繁に弟子たちに言っていたようです。