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作曲家と聴衆の媒体としての演奏家【藤村実穂子さんのインタビューより】
藤村実穂子さん 藤村実穂子さんは、世界で活躍する数少ない日本人歌手です。 私も生で聴いたことがありますが、全ての神経を持っていかれました。素晴らしい歌唱力と、精神性です。 以前もこちらのブログで、藤村実穂子さんの練習法を […]
速い曲ほど遠くを見る【車の運転に例える】
先日、このようなツイートをしました。 演奏を「車の運転」に例える 演奏は「車の運転」に例えるとわかりやすいことが多いです。 右に曲がる時、右に曲がりたいと思ったら、その方向を見ます。するとアクセルとハンドルが自然と動きま […]
ピアノ・ノート【記録の必要性】
チャールズ・ローゼンの本ではありません。笑 ツイートの通りですが、ピアノ・ノート(自称)を復活させました。 2月は少し予定も増えていて、曲も多いので頭の整理という意味もあります。 記録すること 今やるべき曲 合わせの時の […]
音楽的不具合の理由がテクニックであることはよくある
音楽的にどうも上手くいかない…表現が上手くいかない…というときに、頭で思っていることは(=音楽的には)正しくても、テクニックが原因で上手くいかないことはよくあります。 テクニックに完璧はない もち […]
今見えていないものを見る【イメトレの効能】
人間、今見えているものを見てしまいます。先を見る時も、現状から未来を見ようとします。 そうではなく、まだ見えていないものを見たい。まだ味わったことのない音の世界を味わってみたい。 そういう欲求は、音楽をやっている人なら持 […]
意識から無意識へ【できるまでの4つの過程】
先日こんなことを書きました。 何かできないことをできるようにする場合、初期の段階では色々と意識してやらなければなりません。 ですが、最終的には無意識にできるようになるのが理想です。 4つの段階 できないことが、無意識にで […]
指揮者の感覚でピアノを弾く大切さ【呼吸、先を見る】
ピアノを弾く上で、「自分が指揮をしている感覚」でいることは大事です。 先日、このようなツイートをしました。 なぜ指揮者の感覚で弾いた方が良いか。一つは前の動作(単純に動きという意味ではなく)があるから。呼吸、アウフタクト […]
自分で譜めくりできる楽譜の作り方① 【伴奏が同じで言葉が異なる時に、歌詞を下に貼る(La danzaを例に)】
伴奏する時、基本的にピアニストは楽譜を見ます。 その時に、「自分で譜めくりする場所がない」といった問題にはよくぶつかります。 最近では電子機器で本番をやる人も増えてきて、めくるのがスムーズになっているとはいえ、まだ紙の楽 […]
指導言語のアウトプットとインプット(為末大学の動画から)【「起きている現象そのままを描写するもの」と「そのようなことを意識しながら動いた方が結果的に良くなるもの」】
為末大さんは、「走る哲学者」と呼ばれる元陸上選手です。先日も記事を書きました。 今回は、「為末大学」の動画から、面白いものを見つけたので紹介します。 教える際、または教えてもらう際に、「アウトプットされたものを描写したも […]
本来ない音を足してリズム感を得る練習法【日本人とアウフタクト】
世の中には色々な練習法があります。 そのうちの一つ、もともと楽譜に書かれていない音を追加して練習するというという方法もあります。 結果的に、良いリズム感を掴むことができます。 おそらく一般的な日本人が、苦手とする8分の6 […]